セラミックが欠けたのはなぜ?よくある原因と再発を防ぐためのポイント

セラミックが欠けたのはなぜ?よくある原因と再発を防ぐためのポイント

「せっかくセラミックにしたのに、欠けてしまった…」「歯医者に行く前に何かできることはある?」そんな不安を感じていませんか?セラミックは美しい見た目と高い耐久性が魅力ですが、衝撃や歯ぎしりなど一定の条件下では欠けたり割れたりすることがあります。

大宮駅(東口)徒歩1分のアーバン歯科・矯正歯科 大宮ラクーン院では、セラミックに関するトラブルのご相談を多くいただいています。このコラムでは、欠けた原因・応急処置の方法・歯科での治療の流れをわかりやすくお伝えします。

  • ✅ セラミックが欠ける主な原因と仕組み
  • ✅ 欠けた直後にできる応急処置と絶対やってはいけない行動
  • ✅ 修理・再製作の判断基準と費用の目安
    目次

    セラミックが欠けた…これってよくあること?患者さんの本音

    「高いお金を出してセラミックにしたのに、どうして?」と落ち込んでしまう気持ち、とてもよく理解できます。セラミックは確かに耐久性の高い素材ですが、天然の歯と同様に衝撃や力のかかり方によっては欠けることがあります。これは一部の患者さんだけに起こる特別なことではありません。

    特に多いのが「硬いものを食べていたら突然パキッとした」「朝起きたら欠けていた」というケースです。食事中や就寝中に気づくことが多く、痛みがない場合でもそのまま放置するのは要注意です。欠けた部分から細菌が侵入し、虫歯や歯周病が進行するリスクがあるからです。

    また、「欠けたセラミックを飲み込んでしまったかもしれない」と心配される方もいます。少量であれば基本的に体外に排出されますが、欠片が口の中に残っている場合は飲み込まないよう取り出しておくと安心です。いずれの場合も、まずは歯科を受診することが大切なステップです。

    歯ぎしりがあってもセラミックはできる?リスクと長持ちさせる対策

    こんな状態のとき、特に早めの受診を

    欠け方の程度によって緊急度は異なります。以下のような状態の場合は、できるだけ早めに歯科へご連絡ください。

    ⚠ 早急に歯科を受診すべき状態

    • 欠けた部分が鋭くなっており、舌や頬を傷つけている
    • 強い痛みや冷温水によるしみる感覚がある
    • 欠けた範囲が広く、歯の内部(象牙質)が見えている
    • 歯ぐきが腫れている・出血している

    よくある誤解:「小さい欠けなら様子を見てもいい?」

    小さな欠けだからと様子を見ていると、欠けた断面のエッジが舌や頬の粘膜を傷つけたり、欠けた隙間から汚れが入り込んで虫歯が進行したりすることがあります。「痛くないから大丈夫」は必ずしも正しいとは言えません。痛みがない段階でも早めに診ていただくことが、歯を長持ちさせることにつながります。

    セラミックが欠ける原因を理解しよう

    セラミックが欠ける原因はひとつではありません。原因を正しく把握しておくことで、治療後の再発防止にもつながります。主な原因を3つのポイントに整理しました。

    Point 01 過度な咬合力(こうごうりょく)
    噛む力が強すぎることによる破折

    セラミックは天然歯に近い硬さを持ちますが、強い力には限界があります。就寝中の歯ぎしり(ブラキシズム)や食いしばりは、日中の食事時と比べて数倍の力が歯にかかるとされており、セラミックへのダメージが蓄積されやすい原因のひとつです。個人差がありますが、歯ぎしりが習慣になっている方はセラミック装着後もマウスピース(ナイトガード)の使用を検討するとよいでしょう。

    Point 02 硬いものへの衝撃
    食べ物の硬さや打撲による物理的衝撃

    せんべい・氷・硬い飴などを噛んだ際の衝撃や、スポーツ中の口への打撃もセラミックが欠ける原因になります。特に前歯のセラミッククラウンは正面からの衝撃に弱い面があるため、スポーツをされる方はマウスガードの活用も一つの選択肢です。

    Point 03 セラミックの経年劣化・接着剤の劣化
    長年の使用による素材・接着の変化

    セラミック自体は変色・腐食しにくい素材ですが、歯と接着する樹脂セメントは長年の使用で劣化することがあります。接着力が低下すると、セラミックが浮き上がったり、その隙間に力が集中して欠けやすくなることがあります。定期的なメンテナンスで接着状態を確認することが大切です。

    セラミックの種類によって欠けやすさは変わる?

    セラミックにはいくつかの種類があり、それぞれ特性が異なります。例えばジルコニアは非常に高い強度を持つ素材で、欠けにくさの点で優れた特性を持ちます。一方、オールセラミック(陶材のみ)は透明感が高く審美性に優れる反面、強い衝撃に対してはジルコニアより慎重な扱いが必要な場合があります。どの素材が適しているかは、噛み合わせや治療部位、生活習慣などを踏まえて歯科医師と相談することが重要です。

    予防歯科・定期メンテナンスについてはこちら

    セラミックが欠けた直後にできる応急処置【ステップ別解説】

    セラミックが欠けてしまった直後は、焦ってしまいがちですが、まず落ち着いて正しい順序で対処することが大切です。以下のステップを参考にしてください。

    Step 01
    欠けた欠片を安全な場所に保管する

    口の中に欠片が残っている場合は、ティッシュやガーゼで取り出し、小さな袋や容器に入れて保管してください。乾燥させたまま保管するのが基本です。欠片を持参することで、歯科医師が破損の状態を確認でき、修理の可否の判断に役立つことがあります。

    Step 02
    口の中をやさしくゆすぐ

    水でやさしく口をゆすいで清潔に保ちましょう。このとき、欠けた部分を強くこすったり、指で触ったりするのは避けてください。余計なダメージを与える可能性があります。うがい薬を使う場合は刺激の少いものを選ぶとよいでしょう。

    Step 03
    なるべく早く歯科へ連絡・予約を入れる

    応急処置はあくまで一時的なものです。根本的な解決には歯科での診察が必要です。24時間WEB予約が使えるクリニックであれば、夜中や休日でも予約を入れられるので安心です。アーバン歯科・矯正歯科 大宮ラクーン院でも24時間WEB予約に対応しています。

    やってはいけないNG行動

    ⚠ 欠けた後にやってはいけないこと

    • 市販の接着剤(瞬間接着剤など)でセラミックをくっつけようとする
    • 欠けた部分を爪や歯ブラシで力強くこする
    • 硬いものを患部で噛み続ける
    • 「そのうち治るだろう」と長期間放置する

    特に市販の接着剤の使用は、歯科専用の接着剤とは成分が異なり、歯や歯ぐきへの影響が懸念されるほか、歯科での再接着の妨げになることがあります。応急処置はあくまでも「現状を悪化させない」ことを目的にしてください。

    修理できる?作り直し?歯科での治療の流れと判断基準

    歯科を受診すると、まず欠けた状態を詳しく確認します。修理(コンポジットレジン修復など)で対応できるケースと、セラミックを新たに作り直す必要があるケースがあります。どちらになるかは、欠けた範囲・深さ・セラミックの種類・残存する歯の状態などによって総合的に判断されます。

    修理(補修)で対応できる場合

    欠けた範囲が小さく、セラミックの構造自体に大きな問題がない場合は、コンポジットレジン(歯科用プラスチック)を欠けた部分に充填して補修できることがあります。この方法は、追加製作の費用や時間を抑えられるメリットがある一方、補修部分の色調や質感がオリジナルと完全に一致しない場合もあります(個人差があります)。

    ✅ 修理(補修)のメリット

    • 治療が比較的短時間で完了しやすい
    • 新たなセラミック製作よりもコストを抑えられる場合がある
    • 歯を削る量が少なく済むことが多い

    ⚠ 修理(補修)のデメリット

    • 色調・質感がセラミックと完全には一致しないことがある
    • 補修部分の耐久性がオリジナルより低い場合がある
    • 欠けが大きい場合は修理不可のこともある

    セラミックを作り直す(再製作)が必要な場合

    欠けの範囲が大きい場合、セラミックの内部に亀裂が入っている場合、下の歯(土台)にダメージがある場合などは、再製作が必要になります。また、修理を繰り返しても再度欠けるケースでは、根本的な原因(噛み合わせなど)を改善したうえで新たに製作し直すことが長期的には有効です。

    当院で取り扱っているセラミック・ジルコニアの料金の目安は以下の通りです。実際の費用は診察・検査後にご案内します。

    種類 用途 費用の目安(税込)
    セラミックインレー 詰め物 66,000円程度
    ジルコニアインレー 詰め物 55,000円程度
    ジルコニアクラウン 被せ物 66,000円程度
    セラミッククラウン 被せ物 66,000〜220,000円程度

    ※ 上記はあくまでも目安です。実際の費用は口腔内の状態・治療内容によって異なります。詳しくはお問い合わせください。

    治療の大まかな流れ(目安)

    初診から完成まで、一般的な流れとしては「初診・検査(レントゲン・口腔内写真)→治療計画の説明→歯の形成・仮歯装着→技工所でセラミック製作(1〜2週間程度が目安、個人差あり)→セラミック装着・噛み合わせ調整」という順序になることが多いです。

    当院の審美歯科・セラミック治療についてはこちら

    セラミックが再び欠けないための予防策

    せっかく治療が終わっても、原因を取り除かなければ再び欠けるリスクがあります。再発予防の意識が、セラミックを長持ちさせる鍵です。

    銀歯とセラミックどっちがいい?後悔しない選び方と費用相場を解説

    歯ぎしり・食いしばりへの対策

    就寝中の歯ぎしりや食いしばりがある方には、マウスピース(ナイトガード)の使用が有効な選択肢のひとつです。上下の歯が直接ぶつかり合うのを防ぎ、セラミックへの過度な負荷を軽減することが期待できます。保険が適用になる場合もありますので、担当医にご相談ください。

    噛み合わせの定期チェック

    セラミック装着後も、噛み合わせは少しずつ変化することがあります。定期健診でその都度調整することで、特定の歯に過剰な力がかかり続ける状態を防ぐことができます。大宮駅周辺にお住まい・お勤めの方には、通いやすいクリニックで定期的に見ていただくことをおすすめします。

    日常生活で気をつけたいポイント

    • 氷・せんべい・飴など極端に硬いものを患部で噛まない
    • 歯でボトルのキャップを開けるなど歯に無理な力をかけない
    • スポーツの際は必要に応じてマウスガードを使用する
    • 1〜3か月に一度(個人差あり)の定期クリーニングで口腔環境を整える

    アーバン歯科・矯正歯科 大宮ラクーン院のセラミック治療へのこだわり

    さいたま市大宮区、大宮駅(東口)から徒歩1分のアーバン歯科・矯正歯科 大宮ラクーン院では、セラミック治療を含む審美・補綴治療において精度の高い診断と丁寧な説明を大切にしています。

    • 口腔内スキャナー(iTero)導入:精密な3次元データで型取りを行い、フィット感の高いセラミックを製作します
    • マイクロスコープ使用:肉眼では確認しにくい細部まで丁寧に確認・治療します
    • CTによる精密診断:3次元レントゲンで土台となる歯の状態を立体的に確認したうえで治療計画を立てます
    • 丁寧なインフォームドコンセント:治療前に口腔内の状態をわかりやすくご説明し、ご理解いただいてから治療を開始します
    • 24時間WEB予約・急患対応可:セラミックが欠けた・痛いなど急なお困りごとにも対応しています(予約患者様優先)

    ⚕ 院長 足立翔太より

    大学病院では主に入れ歯・被せ物・インプラントなどの治療を担当してきました。その経験を活かし、当院でも精密な補綴治療をご提供できるよう努めています。セラミックが欠けた・割れたというご相談は多く寄せられますが、大切なのは「なぜ欠けたのか」という原因を正しく把握することです。治療に入る前に、患者様ご自身がご自分のお口の状態をきちんと把握できるよう、わかりやすくご説明することを心がけています。ご不安なことは何でもご相談ください。

    セラミックが欠けた時によくあるご質問(FAQ)

    Q. セラミックが欠けたけど痛みがない場合、受診を急ぐ必要はありますか?
    A. 痛みがない場合でも、早めの受診をお勧めします。欠けた断面が鋭いと口腔内の粘膜を傷つける場合があるほか、微細な隙間から汚れが侵入して虫歯が進行するリスクがあります。「痛くないから大丈夫」とは言い切れないケースもありますので、なるべく早めにご来院いただくか、24時間WEB予約をご活用ください。
    Q. 他院で入れたセラミックが欠けた場合でも診てもらえますか?
    A. はい、他院で製作されたセラミックでも診察いたします。まずはお口の状態を確認し、修理が可能かどうか、新たに製作し直す必要があるかどうかを判断します。レントゲン・口腔内スキャナーなどを活用した精密な診断を行ったうえで、最適な治療方針をご提案します。お気軽にご相談ください。
    Q. セラミックの寿命はどのくらいですか?欠けにくくする方法はありますか?
    A. セラミックの寿命は個人差が大きく、素材の種類・噛み合わせ・口腔ケアの習慣などによって異なります。一般的には適切なケアと定期健診を続けることで長期間使用できる場合があります。歯ぎしりがある方はナイトガードの使用、硬いものを患部で噛む習慣の改善、定期クリーニングなどが再発防止に有効な場合があります(個人差があります)。詳しくは担当医にご相談ください。

    この記事のまとめ

    • ✅ セラミックが欠けた場合、痛みがなくても早めに歯科を受診することが大切
    • ✅ 応急処置は「欠片の保管」「やさしいうがい」のみ。市販接着剤の使用は避ける
    • ✅ 修理か再製作かは、欠け方の程度・土台の状態などを診査して判断される
    • ✅ 再発防止には、噛み合わせの調整・ナイトガードの活用・定期健診が有効
    • ✅ 大宮駅徒歩1分のアーバン歯科では、口腔内スキャナー・CTなどの設備で精密診断を提供

    セラミックが欠けてお困りの方へ

    大宮駅(東口)徒歩1分のアーバン歯科・矯正歯科 大宮ラクーン院では、CTや口腔内スキャナーを活用した精密な診断のもと、患者様お一人おひとりのお口の状態に合わせたご提案を行っています。急患の方もご相談ください(予約患者様優先)。まずはWEBから気軽にご予約いただけます。

    24時間WEB予約

    【アーバン歯科・矯正歯科 大宮ラクーン院】〒330-0802 埼玉県さいたま市大宮区宮町1-60 大宮ラクーン3階 / JR大宮駅(東口)徒歩1分 / 診療時間:平日 10:00〜19:30(最終受付19:00)・土日

    監修医師プロフィール

    著者写真

    足立翔太(院長)

    平成31年大学病院 勤務

    出勤日
    月曜日
    火曜日
    水曜日
    金曜日
    土曜日

    担当科目
    審美〈セラミック矯正やダイレクトボンディングなど〉
    入れ歯〈大学病院と同じ様な精密な入れ歯製作可能〉
    インプラント
    親知らずの抜歯

    資格・所属学会:口腔外科学会員

    ※ 本記事は医療広告ガイドラインに基づき、監修のもと作成しています。治療の効果・費用・期間には個人差があります。詳細は必ず医師にご確認ください。

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